いい人に出会えなくてお見合い婚活にも疲れた。友達以上恋人未満のままで進展しない。付き合っても恋愛成就できない。などと、独身男女の婚活事情は日々いろいろあります。

今回は、愛媛恋活デートが少し知的にぼやいてみますね。

「宝くじは買わないと、当たらない」

男女の仲も同じですよね。

「会ってみないと、始まらない」

「男女の交際から成る恋愛結婚」について、数字的に科学の力で観てみるのも、なかなか面白そうですよ。

マスコミの「未婚率が~」とか、「結婚したくない男女が増えている!」とか、面白おかしく取り上げているワイドショー番組やネットの記事に惑わされないようにしましょう。時間には限りがあります。

要するに

「あなたが会いたい人も、きっとあなたに逢いたい」

という出会いになっていないだけのお話しではないか、と愛媛恋活デートは思います。

そ・こ・で、ここで独身男女に朗報ですよ!!

愛媛で婚活がうまくいかない方、いかなかった方、恋活男女にも吉報です!!

下記の図表3にご注目下さい!!

図表3は【18歳以上35歳未満の未婚者の結婚希望の推移を表した図表】です。

こちらによると・・・

男女とも約9割が「いずれは結婚するつもり」と回答しています。

日本においてこの20年以上もの間、結婚を希望している割合は男女ともに非常に高い!!

ということがみてとれます。ここ重要なのでもう一度、言いますね。

男女とも約9割が「いずれは結婚するつもり」と回答しています。

日本においてこの20年以上もの間、結婚を希望している割合は男女ともに非常に高い!!

ここ重要ですよ!!

「いい人に出会いたいなぁ」「恋愛したいなー」「結婚したいなー」と思う人にとっては嬉しいデータですよ!!

図表からおわかりいただけるのは、つまり、そうなれるお相手の男女の皆々様が、

「出逢いたいよーーーーーーーー!!」と言っているんですよ。

逆に「未婚でいいよ」「一生独身OK」という方々は希少と言うことですよね。

ですから、職場や近しい方々の【雰囲気】に、くれぐれも惑わされることのないようにしましょう。

 

事実!子どもは欲しくないと回答した割合は、たったのわずか男性6%、女性5%

上の【図表4】によると、この20年間をみると未婚男女とも平均すると、子ども2人を希望していることがわかります。

ちなみに結婚意志がある未婚者のうち、希望の子ども数は0人(子どもは欲しくない)と回答した割合は、わずか男性6%、女性5%です。

つまり、結婚意欲のある未婚者が結婚に至らないのは、なんらかの障害が確かにあるから。それを取り除くことができれば、結婚に至らないという問題を解消できるのではないでしょうか。特に独身男性に当てはまる課題です。

独身男性へ「お金が足りないから結婚できない」は幻想。
電卓弾けば解るよ。

付き合いたては楽しい♡嬉しい♡と舞い上がっていても、交際開始から年数が経つと迫り来る現実・・・

しかし、その現実に引くことなかれ!!結婚希望の全ての男性の皆様へお伝えしたいことがあります。

「お金がないから結婚できない」と口にするようなことがありようものなら、その金額はいくらですか?ということを「計算したのですか?」とお聞きしたいです。

結構多いのが世の中の雰囲気とか、どこからともなく耳に入ってきた情報を、既婚者の愚痴だったり、その真意を確かめることなく鵜呑みにしている、というのがよくあるパターンでして。

もし既婚者のお金の苦労話しで引くならば、ひとつ質問です。

それは【あなたのことですか?】

未婚のあなたが同じ状況なのかといえば、そうではありませんよね。

逆にそうならないようにと、リスクヘッジできる事前情報を入手している状態なのだと、氣がつけるとしたらお得ですよね。

既婚者 VS 未婚者
どれくらいのお金が最低限必要と考えているの?

——引用
民間シンクタンクの2016年実施の最新調査3において、20代から40代の男女が「結婚生活を送るために最低必要だと思う世帯年収」を回答者の既婚・未婚別にみることが出来る。
3 明治安田生活福祉研究所「第9回結婚・出産に関する調査」2016年3月実施
回答者:全国の20歳から49歳の男女3595人、調査方法:WEBアンケート調査

結婚生活の現実を知る経験者「既婚者」と未経験の「未婚者」との間には、金銭感覚のズレがあることがわかる(図表5)

既婚者の回答は1位2位の300万円から500万円に約半数がおさまっているのに対し、未婚者は1位2位の400万円から600万円に約半数がおさまっており、既婚者よりも100万円以上必要と思う年収ゾーンが高額となっている。

また、既婚者ではランクインしてこない、最低年収700万円から1000万円といった回答も未婚者では1割を超えている。総じて、図表5からは、2/3以上の男女が最低ラインを世帯年収400万円以上と考える未婚者の世帯年収感覚と現実的な感覚とのズレが指摘できるであろう。
——

お金はあったことに越したことはないのも事実です。

ですが、しかしです。お見合い婚活女子にありがちな、年収700万以上が必須の条件お見合い経験者にご質問!!

「あなたにとって年収700万とは?一体なに?」どうでしょうか、スパッと回答できますか?

実際に私、質問したことがあります。大体の答えは「・・・・・・」と沈黙で、ないのー?!と突っ込みどころ満載です。例を挙げますと「いい大学に入れ」という親御さんと同じでは?そもそも「いい大学ってなに?」と自分の中で曖昧なので、自らの意思でこれを学びたいから!とか、自分自身が何をどう思って、どう考えて決めていくのか、選択していくのか、というこの大事な部分が抜け落ちてしまっているので、本人にとって良いも悪いもないわけです。

正しい答えは「あなたが決める理由が正しい」と、意味を定義してみることを大推奨します。

世の中がこうだからと、他人の芝生を氣にしてのステータスならば全くいいこと無しだと思うんです。そのようなうちは、何も成さないというのが自然の摂理です。何にも決めていない方が、神社仏閣などパワースポット巡っててもご利益はないでしょう。恋愛だって結婚だってこれと同じことだと思いませんか?

20代未婚女性 VS 30代未婚女性の結婚後のお金についてはどうなんだろう?

前項では、未婚者が既婚者よりも「高い世帯年収が必要である」と考え、400万円以上の回答が大半を占めることが示されましたが、ここでは高い水準を希望する未婚男女のうち、妊娠・出産などお金がかかるライフイベントをより現実的にとらえる女性が必要と考える、世帯年収ついてを考察しますね。

下の図6は民間調査において、20代・30代の未婚女性がどれくらいの年収を結婚相手に最低基準として求めているのか、という調査結果です。

明らかに20代未婚女性よりも、30代未婚女性のほうが男性に高い年収を最低基準として希望していることがわかります。こちらも単なる不安からなる精査不足が顕著に出ているのではないかと考えられます。

調査結果:明らかに20代未婚女性よりも30代未婚女性のほうが、男性に高い年収を最低基準として希望し「400万円未満の年収男性でも結婚相手である」と考える女性は、20代で3割弱、30代では2割弱となっており、未婚女性は年齢が上がると結婚相手の男性へ求める最低年収も上がるということがわかります。

総括:「20代未婚女性の6割、30代未婚女性の7割が最低400万、またはそれ以上の年収を相手に求めている」

独身男女は日本の年収構造を知っておくといいのでは?

前項の実数値から外れた未婚女性の希望はさておき、現実的な日本の給与所得者の年収として、国税庁の公表しているデータが示す「お金の現実」について下の図表7をご覧下さい。

図表7は「結婚を希望する相手を年収条件で探すとどうなるか」を知ることができます。

「せめて日本人の平均的な所得の相手」を望んだとしても、

▶1:40歳以下の未婚者に年収400万円以上を望むのは、相手が正社員・非正規社員だとしても【困難である】事実を示されている。

▶2:平均年齢45.4歳の男性で、ようやく500万を超える平均給与のこの国、日本。

▶3:一般論として20代、30代の男性に「最低年収400万円」を求めることは現実を無視した金銭感覚となります

したがって多くの20代、30代の未婚女性は男性に対して、現実的に見ても結婚の最低条件に非常に厳しい金銭的要求をもっている、ことが示されています。並びに、独身女性が独身男性に現実を度外視した収入要求を持っており、また未婚者は男女とも既婚者よりも「生活に必要な収入額を大きくとらえてしまっている」傾向にあります。

つまり「お金が足りないから結婚できない」という未婚者の回答は、額面どおりに受け取ることはいささか問題があると考えられますね。

お金が足りないから未婚でいるのではなく、結婚するにはお金が足りないという【単なるイメージ】が前提としてある上で【結婚できないイメージ】からなる回答をしている可能性が高いと伺えるのではないでしょうか

このことから、日常的に独身男性もこのような【イメージ】を真に受けすぎて、【お金がないから結婚できないという単なるイメージ】を【独身男女同士】が自分たちで膨らませている・・・このようなケースがとっても多い、これが現実なのです。

すなわち独身男女の双方に、現実感覚を認識してもらうことが、結婚への障壁を下げれることだと考えます。さすれば相手を見つける行動喚起へと繋がれば幸いで、だからこそまずは「相手と会ってみる行動を起こす」ことが何よりも大切で、最も重要なのではないでしょうか。

「結婚資金が足りない」を気にするのは独身男性だけだった。

お金がないから結婚できないイメージが根底にあると、そのような関係になる様な行動も少なくなるのは当然です。

ですが、しかしです。

上記の図9「独身にとどまっている理由」において、アラサーと呼ばれる20代後半から30代前半になっても、女性からは「結婚資金が足りない」という回答が上位に挙がってきていないのですよ!!

一方、男性では3位の3割の理由に挙がってきています。このことは、女性は自分(女性)の問題として「結婚資金」を考えていないとも考えられますね。

お金の問題は、未婚者が独身でいる決定的な理由ではないものの【男性が一方的に責任を感じさせられる問題となってしまっている】という、日本における固定的な性別役割意識が見え隠れしていることで、結婚のための行動が出遅れていることを問題視することの方が、大いに肝要ではないでしょうか。

そしてこのような状況でも、交際を経てゴールインするカップルが毎年60万組前後存在しているのも、また事実です。

次回は結婚の決めては年収か?「それが全てなら結婚できないよ」という既婚者のデータから世の中の男女事情を観察していきますね。

本記事の参考引用資料サイト:未婚の原因は「お金が足りないから」という幻想-少子化社会データ検証:「未婚化・少子化の背景」は「お金」が一番なのか-

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