愛媛県松山市で恋活デーティングサービスを提供している、愛媛恋活デートです。
愛媛恋活デート的に、【愛媛の神社】をシリーズで紹介していきます。
写真は、松山市祝谷東町640の松山神社（別名は東照宮）です。Wikipediaをどうぞ。愛媛県神社庁ページもご参照下さいませ。
御祭神は菅原道真之霊神・徳川家康公です。
厳かながらもどこか温かみを感じる、なんて雰囲気ある神社なんだろう～って思いながら、奥に続く石畳と階段を登りました。
境内には2ヶ月かけて観光中というイギリス人男性と、東京から来られた営業マン風のスーツ男性が参拝中でした。
しかし今回のキーパーソンはやっぱり宮司さん。なんと宮司さんの方からお声を掛けて下さり、それはもう親切丁寧にご案内いただきまして、すごく恐縮でしたが有難かったです。
中でも繰り返しお話して下さったのは、松山神社の社殿が【権現造り】だということでした。社殿は素木の権現造りで、平成16年松山市文化財指定となっています。
その「権現造り」がよくわかる、社殿の側面からの写真です。写真左が本殿・写真中央が石の間・写真右が拝殿。写真中央の石の間には、3枚の葵の葉先が中心で出会うように組み合わさっている、徳川家が用いた｢三つ葉葵｣の御紋が。
権現造りとは、本殿と拝殿を「石の間」という1段低い空間でつなぐ建築様式のことで、祭祀者は1段低い「石の間」から祭典を行いました。
祭典奉仕者は石の間から本殿に向かって祭典を行いますが、その後方の拝殿には徳川将軍など身分の高い人が並ぶので、非礼にならないようにと、1段低いところで祭典を行う配慮がされていたそうです。
この権現造りの発祥は、静岡県の久能山東照宮（1617年建立の社殿）なんだとか。
宮司さんからは、◯年前（うっかり忘れてしまいすみません・・・3年前だったか5年前だったか？）に植樹したばかりの金龍桜についても教えて頂きました。一昨年が9個、昨年が20個と順調に増えて、今年は100個ほど咲いたそうですよ！！その今年咲いた金龍桜の写真を拝見することに。里桜の優れた１品種で、八重と一重が同一枝に混在。珍しくて、とっても愛らしい桜です。今年は例年より早く4月2日頃には見頃を終えたそうなので、来年は3月下旬～4月に入るまでの間がオススメかもしれませんね。今後の成長が楽しみすぎるこの金龍桜、その向こうには松山城までもが一望できちゃいます。
この季節に参拝すると、松山神社の木々も青々と映え、新緑がとっても爽やかで美しく、小鳥のさえずりがなんとも心地よく響き渡っています。「ホーホケキョ」と聞こえてくるので、きっとウグイスですね。春の訪れを感じるウグイスは「ホーホケキョ」という鳴き声が特徴的です。日本では古くから和歌の題材として詠まれ、将軍など身分の高い人に飼養されるなど、様々な時代の文化に寄り添ってきたようです。
ウグイスにも癒やされ、とっても良い気分で参拝を終え、帰宅したワタシ。そしてその夜のこと、さぁ寝る時間という時に・・・
なんと「アゴが外れる」という大事件が発生！！
実は23年前に初めて外れた時は、周りもビックリ、列車の中でした。本来は停車予定ではない駅で、急遽下車させてもらい、救急病院に行かざるをえない事態に・・・嘘みたいだけど本当の話。それからというもの、数年に一回とか、一年に一回とか、何かのタイミングで外れます。外れると、何もしゃべれなくて、口を閉じることすらできません。時間の経過とともに、アゴもですがコメカミが痛くなり、頭痛や吐き気に襲われます。
し・か・し、この夜の救急病院では、患者さんと救急車到着で混雑はしていたものの、それ以外は不思議なことに、何もかもが良かった！！なぜか待ち時間もそれほどではなく、「外れたアゴを入れる」という外科の先生の処置の仕方が、的確すぎて素晴らしく、アッという間に元通りに。こんなこと、滅多にありません。過去最短の処置時間です！！しかもね、この先生の名前が、なんと～息子と一緒！！
ここまででも十分すぎるのですが、今回はいつも以上に大きな喜び・意味がありました！！
なぜなら、2日後に始まる選挙の仕事が控えていて、その最中や期間中に外れるよりは、ある意味「今」外れてくれる方が良かったからです。
待ち時間、先生、タイミング、これら全てに、まるでワタシを待っていてくれたかのような感覚がありました。松山神社の除難開運の御加護だと思わずにはいられません。神社で生き物や動物に出会うことは、吉の兆候のサインでもあるそうです。ワタシ的にはウグイス繋がりともいえる、その絶大なるパワーを感じずにはいられません。
本当に良かったです。
私事のアゴの話に長々お付き合いいただき、すみません。
松山神社を参拝し、良い意味で驚きと感激と感謝しかなかった夜。早速の御加護を賜り、有り難く胸がいっぱいになった、というお話でした。
ありがとうございます♡
