愛媛県松山市で、恋活デーティングサービスを提供中の愛媛恋活デートです。
愛媛恋活デート的に、【愛媛の神社】をシリーズでご紹介していきます。
写真は、松山市久谷町1717にある葛掛五社神社です。
愛媛県神社庁ホームページには【くずかけごしゃじんじゃ】
松山市ホームページには【かつらかけごしゃじんじゃ】
というように、読み方が異なっていました。どちらが正解?どちらも正解?!
さて、葛掛五社神社の場所ですが、前回ご紹介の正八幡神社から車で10分くらいのところにあります。
御祭神
一言主神(ひとことぬしのかみ)
罔象女神(みずはのめのかみ)
国狭槌神(くにのさづちのかみ)
埴安神(はにやすのかみ)
金山彦神(かなやまひこのかみ)
こちらの葛掛五社神社には、鳥居がありません。
ですが、階段上ってすぐの右側には大木が、左側にも社殿前までに樹齢300年以上推定のイチョウの木(高さ3.3m)を含め2本の老樹が並び、これらが鳥居のように思えてならなかったのは、きっとワタシだけではないはず。
そもそも、なぜ鳥居がないのか?まさか単に敷地サイズの問題でもないと思いますが、もしかして何か意味があるのか?・・・と、調べてみましたが、残念ながら情報は得られず・・・
それはそうと、この葛掛五社神社はその社叢が松山市指定天然記念物でもありました!!
老樹大木が多いだけではなく、その樹下には様々な種類の低木や草本も密生しており、これだけの種類の大木が揃う植生の森というのは、なんとなんと!!松山城の山樹叢を除き、他に類を見ないくらいなのだそうです。
特にイチイガシの大木が5本!!もあるのが特徴です。
写真の中央の、1番幹が太くて小さな葉っぱがたくさんついているのがイチョウです。雌株で胸高幹周4.5m!!その葉っぱの多くが、ラッパの形をしており極めて珍しく、イチイガシと併せ、こちらもと~っても貴重な存在です。現在のイチョウの葉っぱは緑色、軽やかでさわやかな印象ですが、紅葉の時期にはこの葉っぱも黄色へと変化し、やがて散っていくんですよね。ひそかにワタシ、落ち葉アートをやってみたい願望があるので、冬にまた来たいと思います。イチョウの葉で「蝶」を作ってみたりしたいな~☆あ、ここのイチョウはラッパ形だから、「蝶」はちょっとムリかなぁ?まぁ、楽しみがまたひとつ増えて嬉しいです。
その他この森の植生は、高木層にヒノキ・カゴノキ・カヤ・ツブラジイ・シリブカガシ・ヤブニッケイ・サカキ、亜高木層にモチノキ・ネズミモチ・ホソバタブ、低木層にナンテン・イズセンリョウ・イヌビワ・ホソバイヌビワなど、草本層にムラサキニガナ・クサイチゴ・フユイチゴ・ヤマハッカ・シャガ・ハナミョウガ・アオテンナンショウ・ベニシダ・ホソバカナワラビ・コバノカナワラビ・ヤマヤブソテツ・ヒメクラマゴケなど多数の種類がある。(松山市ホームページより)
本当にものすご~く種類が多くて驚きますね!!
そして、ここからは☆
この坂本地区奥久谷の、癒やしの風景をお楽しみ下さいませ~☆
地産地消にも取り組まれ、こちらの「ふれあい市場」を開店。
ご近所の女性がワタシを見かけて、わざわざお声を掛けに来て下さいました。午前中は地元の方がご対応、午後からは無人になるのでセルフサービスなのだそう。
お代は、写真手前の青色のBOXの中へ。新鮮なお野菜ありがとうございます♡
男性2人も、本物の人間みたいです!!白いワンコは本物(笑)
この辺りの山の中には野生のサルがいて、地元の方々をサルから守る為に、数年前に徳島県からやってきたというワンコ。名前は【とくちゃん】です。
写真のご紹介は以上となりますが、この他にもいろ~んな場所に、まだまだ大勢の【リアル案山子(かかし)】さんがいらっしゃいます。本当によく出来ていて、本物の人間みたいなんですよ。暑くなってきたので、そろそろ夏物の洋服に着替えをするそうです。
人口減少が進む地域を、このようにして盛り上げていくのだそうですよ。なるほど~!!
今では実際の人口よりも、かかしさんの人数の方が多いんだとか(笑)本当?!
葛掛五社神社へのお参りと、ここ坂本地区奥久谷の皆様の知恵と工夫から生まれた【案山子(かかし)】さんから、大きなパワーをいただきました。気持ちもほっこり癒やされました♡ありがとうございます♡