愛媛県松山市で独身男女の皆様に知り合うきっかけを『デートセッティング』にて提供中の愛媛恋活デートです。

愛媛恋活デート的に【愛媛の神社】をシリーズで紹介していきます。

写真は愛媛県松山市居相2丁目2−1にある、伊豫豆比古命神社(いよずひこのみことじんじゃ)です。

地元では『椿神社』『椿さん』と言うと、そうそう商売繁昌に御利益がある神社のことよ!!って誰もが知っていますよね。しかしその正式名称が、伊豫豆比古命神社(いよずひこのみことじんじゃ)であるということは、地元の人でも知らなかったりします。

それほど地元では『椿神社』『椿さん』の名で有名なのです。その歴史はかなり古く、社伝では孝霊天皇の御代に鎮座したと言われ、2012年(平成24年)には御鎮座2300年祭が催されました。四国四県はもとより、広く全国から崇敬を寄せられている神社です。

そして『椿さん』と言えば、毎年旧暦の正月7日~9日に行われる『お椿さん』という賑やかなお祭りが、すぐに頭に思い浮かぶ人が少なくないはず。約500mの県道におよそ800店舗の屋台が出店し、期間中にはなんと数十万人が参拝に訪れ「開運縁起」「商売繁盛」「大漁満足」を祈願するという、参拝者の数では四国一のお祭りです!!この椿まつりが終わると暖かくなると言われており、『伊予路に春を呼ぶ祭り』として愛されています。

【神社主祭神】
伊豫豆比古命(いよずひこのみこと)
伊豫豆比売命(いよずひめのみこと)
伊与主命(いよぬしのみこと)
愛比売命(えひめのみこと)

【神社境内社】
勝軍八幡神社(誉田別命・ほんだわけのみこと)
御倉神社(宇迦之御霊神・うかのみたまのかみ)
児守神社(天之水分命・木花開耶姫命)
奏者社(潮鳴栲綱翁神・しおなるたぐつなのおきなのかみ)

伊豫豆比古命神社の歴史

「椿神社」「お椿さん」は、松山市内・四国四県で特に敬称を込めて呼ばれていますが、この由来は、『往古、伊豫豆比古命・伊豫豆比売命の二柱の神様が舟山に御舟を寄させ給い、潮鳴栲綱翁神(しおなるたぐつなのおきなのかみ)が纜(ともづな)を繋いでお迎えした。』との伝説が示すように、神社周辺は一面の海原でありました。『津(海の意)の脇の神社、すなわち「つわき神社」が時間の経過と共に「つばき神社」と訛った。』との学説の一方、民間伝承では、現在も境内一帯に藪椿を主に、各種の椿が自生していますが、「椿の神社」つまり「椿神社」と呼ばれるとの説話があります。
大政奉還が行なわれて幕政が閉じられ、廃藩置県の実施を見て明治を迎えましたとき、伊予の国8藩も例外に漏れず、現在の愛媛県が誕生しました。県名策定に際し、古事記・日本書紀にも記されている、当神社の御祭神の一柱、愛比売命から県名とされましたが、都道府県名に御神名を冠されたのは、愛媛県のみのようです。(伊豫豆比古命神社HPより)

注目すべきは【愛比売命(えひめのみこと)】が愛媛の県名の由来になった神様であるということ。そして、このように都道府県名に御神名を使用しているのは、なんとなんと!!全国唯一、愛媛県のみなのです。

なんだか、嬉しくなってきませんか?日本一のとてつもない特別なチカラが秘められているような氣がしてなりません。愛媛県民に生まれて良かったー!!って改めて思います。これはもう紛れもなく、愛媛が誇る最大級のパワースポットですよね!!

知ってる人はどれくらい?椿神社にあった正しい参拝順序とは

それでは次に、この伊豫豆比古命神社の正しい参拝の順番をご紹介します。

あなたは伊豫豆比古命神社(椿神社)を参拝される時に、階段をのぼるとそのまますぐに正面の御本殿へ向かっていませんか?

実はこれ、正式な参拝の順番ではないようです。あまり知られていないようですが、最初に【奏者社(そうじゃしゃ)】に参拝してから御本殿を参拝する、という順番が正式なのだそう!!

下の写真がその【奏者社】です。

 

伝説では【伊豫豆比古命・伊豫豆比売命の二柱の神様が舟山に御舟を寄せた際に潮鳴栲綱翁神が纜(ともづな)を繋いでお迎えした】とあるように、太古の昔このあたり一帯は海だったようで、伊豫豆比古命と伊豫豆比売命が船に乗ってこの地にやって来ました。そこに翁の神様がおられて、その船のとも綱を取ってそこにあった岩に繋ぎ泊め迎え入れられました。その向かえ入れた翁が【潮鳴栲綱翁(しおなるたぐつなのおきな)】という神様で、この地の先住民の代表者だったそうです。

ですから、椿神社は御本殿を参拝するより先に、潮鳴栲綱翁神をお祀りしている【奏者社(そうじゃしゃ)】を参拝する、という習慣が残されているということなのですね。

この【奏者社】は下の写真の階段をのぼると左側の手前にありますので、次回参拝の際にはぜひご確認下さね。

境内社を知ることで参拝がより楽しくなる!!

さて、神社へ行くと境内に本社とは別に祀られているお社を目にすることが多く、実際に参拝されている方も多いかと思います。

これらを境内社といいますが、伊豫豆比古命神社にも4つの境内社があるのをご存知でしょうか?

椿神社といえば、商売繁盛というイメージが強いかと思いますが、それだけではありません!!

この伊豫豆比古命神社はそもそも開運縁起の神様としても有名ですので、運氣を上げたい方や、婚活をがんばりすぎて疲れた方も、ぜひ参拝してみましょう。

ほとんどの方が「運」は偶然だと思い込んでいるかもしれませんが、運は偶然ではなく自分で作っていけるものだと、愛媛恋活デートは確信しています。運氣を上げて、運を自分で作る喜びを知ると、きっと人生はもっともっと楽しくなりますよ!!

そして、なんとなんと!!商売繁昌・縁起開運の他にも、必勝祈願・合格祈願・学業成就・五穀豊穣・商売繁盛・家運隆昌・子育て・子授けと、これだけ多くの御神徳を賜ることができるのが、伊豫豆比古命神社(椿神社)なのです。

ここからは、伊豫豆比古命神社の4つの境内社のご紹介です。

①勝軍八幡神社(かちいくさはちまんじんじゃ)【必勝祈願・合格祈願・学業成就】
祭神は誉田別命(ほんだわけのみこと)、天照大日孁命(あまてらすおおひるめのみこと)

蒙古襲来の折、伊予国から防人(さきもり)として出兵した河野一族が戦勝を記念し、宇佐八幡の神を勧進した神社。「勝軍(しょうぐん)さん」の呼び名で必勝祈願・合格祈願・学業成就の神とされている。

➁御倉神社(みくらじんじゃ)【五穀豊穣・商売繁盛・家運隆昌】
祭神は宇迦之御霊神(うかのみたまのかみ)
居相地区の里神とされる。伊勢神宮外宮の豊受大御神(とようけのおおみかみ)、稲荷神社の祭神と同じで、稲の精霊とされ、五穀豊穣、商売繁盛、家運隆昌を護る神とされる。

③児守神社(こもりじんじゃ)【子育て・子授け】
祭神は天之水分命(あめのみくまりのみこと)、木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
水を司る天之水分命と安産母乳の木花開耶姫命の二柱を祀り、子育て、子授りの神とされる。初宮参りの後に夫婦で参拝し、出産のお礼と子供の成長を祈りよだれ掛けを奉納する習慣がある。

④奏者社(そうじゃしゃ)【万事取り次ぎを頂ける神様】
祭神は潮鳴栲綱翁神(しおなるたぐつなのおきなのかみ)
伊豫豆比古命と伊豫豆比売命が舟山に船を寄せた時、厳頭に纜(ともづな)を繋ぎ、先住民の代表である潮鳴栲綱翁神が迎えられた古事により、万事取り次ぎを頂ける神とされる。伊豫豆比古命神社を参拝する際には先立って、まず奏者社に参拝をする習慣がある。

どうでしょう?これらをそれほど意識せず椿神社を参拝していたなんて、もったいないことですよね。

運氣を上げるには(まとめ)

①都道府県名に御神名(愛比売命)を使用しているのは全国で愛媛のみ!!その神様(愛比売命)を祀っているのが、伊豫豆比古命神社(椿神社)!!最強のパワースポットとしておすすめ♡縁起開運・商売繁昌)

➁正式参拝の順序は、先に【奏者社(そうじゃしゃ)】→次に御本殿へ!!

③4つの境内社を知る(必勝祈願・合格祈願・学業成就・五穀豊穣・商売繁盛・家運隆昌・子育て・子授け)

ぜひ次回の参拝の際には、上記のことを心に留めて丁寧に参拝してみて下さいね。

最後にもう一度→『運は偶然ではなく、自分で作っていけるもの』です。

運氣を上げていくことで、あなたにとっての良きご縁を必ず引き寄せられるはず。

男女のご縁だけでなく、人とのご縁、仕事のご縁などもそうですね。

愛媛恋活デートにご興味をお持ち下さるすべての皆様が、素晴らしいご縁と結ばれますように心より願っています♡♡♡